Acid Black Cherryのバックの音楽アーティスト

ヴィジュアル系バンドであるJanne da arcというバンドのヴォーカルのyasuさんは、現在Acid Black Cherryというソロプロジェクトで活動を行い人気を博しています。激しい曲、壮大なバラード、ジャズチックなロックナンバーなど素晴らしい曲にも注目ですが、それ以上に気になるのがPVやライヴで登場するバックバンドの音楽アーティストです。なぜなら、Janne da arcと同時期に活躍していたバンドのメンバーが多く見受けられるからです。

まず、ギタリストのYUKIさんです。彼は、1999年Λuciferというヴィジュアル系バンドでメジャーデビューしています。新條まゆさんの漫画『快感♥フレーズ』をテレビアニメ化した『KAIKANフレーズ』に登場するバンドで、アニメの架空のバンドが現実世界でデビューしたと注目されました。

続いて、ギタリストのHIROさんとベーシストのSHUSEさんです。2人は、1997年にLa'cryma Christiというヴィジュアル系バンドでデビューしています。『未来航路』、『In Forest』、『Without you』などはオリコン10位以内入りを果たしています。

次は、ドラムの淳士さんです。彼は、SIAM SHADEというバンドで1995年にメジャーデビューをしています。『1/3の純情な感情』が大ヒットしており、ご存知の方も多いと思います。

また、初期のライヴやPVではPENICILLIN千聖さんも参加しています。PENICILLINは1997年にメジャーデビューをしたヴィジュアル系バンドで『ロマンス』が大ヒットしており、こちらのバンドもご存知の方が多いと思います。

このように、1990年代末に活躍したヴィジュアル系バンドの音楽アーティストがAcid Black Cherryのバックバンドのメンバーとなっているので、まさにヴィジュアル系のオールスターだなという印象を受けます。もちろん、当時の活動を知らない人は、新しくそれぞれのバンドの曲を聴くことでさらにAcid Black Cherryを楽しめると思います。