人気持続中の音楽アーティストについて。

音楽アーティストが人気を保つサイクルは昔よりも短くなっていますが、老若男女問わず人気が続いているバンドと言えば「SEKAI NO OWARI」です。


SEKAI NO OWARI」は2010年にインディーズでデビューした頃は「世界の終わり」と日本語の表記でしたが、2011年にメジャーデビューした際に現在の表記に変更しました。


インディーズの頃から重いメッセージ性とポップな音が融合している点が高く評価され、第3回CDショップ大賞の準大賞を受賞した実力派の音楽アーティストで、多くの方に知られるようになった代表曲が「Dragon Night」です。


ポップな曲調と異世界を思わせるだけでなく、人間同士のぶつかり合う感情や思いをのせた歌詞は多くの方に支持されて紅白歌合戦にも出場しました。


私も「SEKAI NO OWARI」のコンサートに行った事が一度だけあるのですが、他のコンサートではまず許可しない写真撮影を完全に許可していたのには大変驚いた覚えがあります。


ファンクラブに入っている様なファンの方は一眼レフのカメラを持参して、様々なシーンで撮影をしていましたが曲が始まると会場の全員が一体となって盛り上がっていました。


ボーカルのFukaseが歌っている途中に「歌える?」と聞くと、会場が揺れる程の歌声が響き渡り「いいね」と言ってくれると大歓声が沸き上がっていたのです。


アンコールの際にも会場からアンコールの声の代わりに「Starlight Parade」の大合唱が始まり、ほどなくメンバーが現れると一層の盛り上がりを見せました。


チャリティー活動を活発に行っている事でも知られていますが、東日本大震災復興支援は勿論の事エイズ孤児支援NGO・PLASやROOTOTEチャリティだけでなく、熊本地震発生直後現地にボランティアで足を運ぶなどしています。


最近ではチャリティー支援の中でも、動物殺処分ゼロ支援プロジェクトの「ブレーメン」をスタートさせ、動物愛護にも力を入れている事でも有名で、音楽だけでなく社会活動にも定評のある音楽アーティストです。