意外に多い。逮捕される音楽アーティストたち。

音楽アーティストとは、クリエイティブな発想を求められる職業であり、作品を作り上げる苦しみが想像以上にあるものなのでしょうか。決して言い訳にはなりませんが、日本の音楽アーティストの歴史を辿っていくと、第一線で活躍するような有名アーティストであっても、犯罪に手を出してしまうというケースが非常に多いです。

 

近年では「SAY YES」や「YAH YAH YAH」などのヒット曲で知られるチャゲアスことCHAGEASKA飛鳥涼さんの覚醒剤所持による逮捕は衝撃的なニュースでした。逮捕前には数々の疑惑が週刊誌などで報道され、本人が使用を否定する中での逮捕劇だったので、尚の事、世間を驚かせガッカリさせたものです。

 

他にも大物の薬物報道が多々あります。マッキーこと槇原敬之さんも覚せい剤での逮捕歴があります。これは少し前のことになりますが、現在までに再犯の報道がありませんので、罪を反省し、クスリの誘惑に打ち勝ったということでしょうか。

 

また、若くしてこの世を去った天才・尾崎豊さんも覚せい剤で逮捕されています。ちょっとした誘惑だったのかもしれませんし、物を作り出す苦悩があったのかもしれません。しかし、クスリはやっぱりダメです。

 

男らしい歌詞であったり、政治をバッサリ斬るなど強烈な歌詞で主張をしている長渕剛さんも逮捕歴があります。彼の場合は覚せい剤ではなく、大麻所持でした。大御所、井上陽水さんも大麻での逮捕歴があります。

 

他にも多くの音楽アーティストたちが、覚せい剤大麻などに手を出し、ある人は芸能界から消え、ある人はクスリから立ち直り社会復帰を遂げています。ただし、これが一般社会ならどうでしょうか。おそらく再起不能となり、しばらく社会復帰が難しいと考えられます。

 

それを思うと、芸能界、日本音楽界というのは「あまい」という感じもします。ただ、社会復帰の芽を摘んでしまってはいけません。現に立ち直っている多くの音楽アーティストがいるのですから。